量子情報関東Student Chapter

第24回関東量子情報Student Chapter研究会

日時・概要

今回は量子力学基礎論の理論研究している湯浅研究室と、量子光学系の実験を行っている青木研究室にて研究会を開催させていだだきます。

• 日時：
  2016年10月28日（金）＠早稲田大学 西早稲田キャンパス55号館S棟2階 第三会議室
• アクセス：
  早稲田大学のアクセス案内をご覧ください。
• 主催：
  量子情報関東StudentChapter運営委員会 (代表 新保 厚 東京大学)

スケジュール

12:40 - 13:10 : 受付
13:10 - 13:15 : 開会挨拶・案内
13:15 - 14:15 : 講演1「Quantum Control Induced by Measurement」
　　　　　　　　講師：湯浅 一哉先生（早稲田大学 先進理工学部 教授）
14:15 - 14:30 : 休憩
14:30 - 15:30 : 講演2「ファイバー結合型フォトニクスデバイスを用いた量子光学」
　　　　　　　　講師：青木 隆朗先生（早稲田大学 先進理工学部 教授）
15:30 - 15:50 : 休憩
15:50 - 18:30 : 実験室見学・ポスターセッション
18:30 : 閉会・片付け
19:00 - 21:00 : 懇親会

参加登録

参加費：特にありません。また、会場までの交通費、懇親会費はご自身でご負担ください)
(※遠方から参加くださる方への旅費補助は今回は行わない予定です。)
お茶菓子代金として100円程度集めさせていただく可能性があります。ご了承ください。

参加登録はこちら。参加登録は締め切りました。

講演

• 講演1：Quantum Control Induced by Measurement
  • 講師：湯浅 一哉先生（早稲田大学 先進理工学部 教授）
  • 講演概要： 量子情報処理技術の発展を背景に，量子系制御に関する理論的・実験的研究が精力的に進められています．量子力学の世界では，「観測」も系を "制御" する手段の一つになります．一般に量子系を観測すると，その観測結果に応じて系の状態が変化するからです．本講演では，そんな量子観測が量子系制御に及ぼし得る興味深い効果に関して最近得られた知見について紹介します．
• 講演2：ファイバー結合型フォトニクスデバイスを用いた量子光学
  • 講師：青木 隆朗先生（早稲田大学 先進理工学部 教授）
  • 講演概要： 我々は、ファイバー光学との整合性の高いフォトニクスデバイスを開発し、 これを用いた量子光学の実験的研究を進めています。本講演では、全ファイバー共 振器QED系の実現をはじめとする最近の研究成果を中心に、共振器QEDネットワーク の構築や光学的量子計算の実装に向けた将来展望について紹介します。

実験室見学

今回は早稲田大学、青木研究室のご厚意により実験室を見学させていただきます。
ただし、希望者多数の場合には参加人数を制限させていただく可能性があります。
その際は先着順で決めさせていただきますので、ご了承ください。 実験室見学を希望される方は、参加登録の際に、「実験室見学を希望」にチェックをお願いします。

ポスター発表

参加者にポスター発表を募集します。
成果発表はもちろん、研究途中のものも歓迎いたします。
A0ポスターを縦で貼れるポスターボードを用意する予定です。

懇親会

未定。高田馬場駅付近で一人あたり3000円程度の飲み放題を予定しています。

世話人・運営委員

運営委員を絶賛募集中です！興味のある方は研究会にて運営委員にお尋ねください。

世話人・運営委員

• 新保 厚 (東京大学 村尾研究室 D2)
• 川久保 龍一郎 (慶応義塾大学 古池研究室 D2)
• 設楽 智洋 (東京大学 上田研究室 D2)
• 河野 信吾 (東京大学 中村・宇佐見研究室 D1)