2014/1/10(金) @慶応義塾大学 矢上キャンパス 創想館7階 フォーラム
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※登録可能になりました。
登録締め切り:1月6日(月)
タイトル:半導体ナノ構造の基礎と量子情報応用
講演概要:
半導体量子ドットやダイヤモンド中NV中心は、固体でありながら理想的2準位系として取り扱うことができるため、
量子情報分野への応用が期待されている。特に我々のグループでは、複雑な共振器構造を用いなくとも、
光子との相互作用を増強することのできる2準位系集合体の集団励起状態に着目し、研究を行なっている。
本講演では、(1)InAs自己形成量子ドット集合体中の励起子集団励起状態を用いた量子インターフェースの実現と、
(2)ダイヤモンド中NV中心集合体の電子スピン集団励起状態を用いた超高感度磁場センサーの実現に向けた
我々の最近の研究成果について紹介する。
タイトル:超伝導BCS理論の基礎と応用
講演概要:
超伝導は量子効果が巨視的スケールで現れた現象であり、
基礎物理学的興味だけでなく、様々な応用の可能性についても大きな期待が持たれている。
この講演では、超伝導現象を記述するBCS (Bardeen-Cooper-Schrieffer)理論を取り上げ、
その基礎的枠組みはもちろん、物理的背景やBose-Einstein凝縮(BEC)との関係、
位相コヒーレンスにより生じるJosephson効果といった興味深い超伝導現象について解説する。
今回は慶応義塾大学早瀬研究室のご厚意により実験室を見学させていただけることとなりました.
但し、参加人数が制限される場合があります(その場合は先着順となります)
希望される方は、登録フォームで「実験室見学を希望する」を選択してください。
[実験室見学概要]
(計所要時間20分程度)
参加者による発表を受け付けます。
今回はポスター発表を募集します。
量子情報処理プロジェクトおよび量子サイバネティクスの共催により、交通費が往復5000円以上となる学生・PDへ旅費の補助が行われます。
希望者は参加登録時に「旅費補助を希望する」を選択して下さい。
旅費=交通費+宿泊費
宿泊費は遠方から参加の学生・PDで、口頭又はポスター発表する方のみ補助可能です.旅費補助申請に必要な書類につきましては、参加登録ページ下部より「謝金等支払について」をダウンロードし、「作成時の注意」を参考に内容を記入・印刷して当日受付にお持ち下さい。
宿泊費については往復100km以上の場合に限り補助が可能です。
また補助の上限は、2日間の合計で11,100円までとなっております。
申請用紙をこちらからダウンロードできます。
申請用紙, 作成時の注意